【2024年最新】マットレスおすすめ35選|専門家が選び方を徹底比較

マットレスおすすめ35選、専門家が選び方を徹底比較

「朝起きると体が痛い」「夜中に何度も目が覚める」「寝ても疲れが取れない」といった悩みを抱えていませんか。その原因は、毎日使っているマットレスにあるかもしれません。人生の約3分の1を占める睡眠の質は、日中のパフォーマンスや心身の健康に直結します。そして、その睡眠の質を大きく左右するのが、体を支えるマットレスの存在です。

しかし、一言でマットレスといっても、素材や硬さ、機能性は多岐にわたり、どれを選べば良いのか迷ってしまう方も多いでしょう。高価な買い物のため、絶対に失敗したくないという気持ちも強くなるはずです。

この記事では、自分にぴったりの一枚を見つけるために不可欠なマットレスの選び方を、素材の種類から寝心地を左右する性能、使い方に合わせたタイプまで、専門的な視点から分かりやすく徹底解説します。さらに、最新の人気商品を網羅したおすすめランキング35選や、腰痛対策・コスパ重視といった目的別のおすすめ、長く清潔に使うためのお手入れ方法まで、マットレスに関するあらゆる情報を凝縮しました。

この記事を最後まで読めば、あなたにとって最高の寝心地を提供する「運命のマットレス」と出会うための知識がすべて身に付くはずです。さあ、快適な睡眠で毎日をより豊かにするための第一歩を踏み出しましょう。

失敗しないマットレスの選び方

素材の種類と特徴で選ぶ、寝心地を左右する反発力で選ぶ、睡眠の質を高める性能で選ぶ、体格に合った厚さで選ぶ、使い方に合ったタイプで選ぶ、ベッドのサイズに合わせて選ぶ、人気メーカー・ブランドから選ぶ

マットレス選びは、快適な睡眠環境を整える上で最も重要な要素の一つです。しかし、数多くの選択肢の中から自分に最適なものを見つけ出すのは簡単なことではありません。ここでは、マットレス選びで失敗しないための7つの重要なポイントを、一つひとつ丁寧に解説していきます。これらのポイントを理解することで、膨大な情報に惑わされることなく、論理的に自分に合ったマットレスを選び出すことが可能になります。

①素材の種類と特徴で選ぶ

マットレスの寝心地や機能性を決定づける最も基本的な要素が「素材」です。マットレスは、内部構造によって大きく「コイルマットレス」と「ノンコイルマットレス」の2種類に大別されます。それぞれの特徴を理解し、自分の好みやライフスタイルに合った素材を見つけることが、マットレス選びの第一歩です。

コイルマットレス

コイルマットレスは、その名の通り、内部に金属製のバネ(コイル)が組み込まれているタイプのマットレスです。ホテルなどで採用されることも多く、しっかりとした弾力性と優れた耐久性が特徴です。コイルの構造によって、主に「ボンネルコイル」と「ポケットコイル」の2種類に分けられます。

コイルの種類 構造 特徴 こんな人におすすめ
ボンネルコイル 多数のコイルを連結させて一体化させた「面」で体を支える構造 ・硬めの寝心地で沈み込みが少ない
・通気性が非常に高い
・比較的リーズナブルな価格帯
・連結構造のため横揺れが伝わりやすい
・硬めの寝心地が好きな人
・ベッドの上で寝返りを頻繁にする人
・体格がしっかりしている人
・コストを抑えたい人
ポケットコイル 小さな袋に一つひとつ独立したコイルを包み、「点」で体を支える構造 ・体のラインに合わせてフィットし、体圧分散性に優れる
・独立したコイルが振動を吸収し、横揺れしにくい
・ボンネルコイルに比べると通気性はやや劣る
・価格は高めになる傾向がある
・フィット感のある寝心地が好きな人
・二人以上で寝る人(パートナーの動きが気になりにくい)
・腰痛や肩こりに悩んでいる人
・寝姿勢を重視する人

ボンネルコイルは、畳に布団を敷いたような硬めの寝心地が好みの方や、体格が良くしっかりと体を支えてほしい方におすすめです。構造上、コイル間の隙間が大きいため通気性が抜群で、湿気がこもりにくいのも大きなメリットです。ただし、コイルが連結しているため、隣で寝ている人の動きが伝わりやすいというデメリットもあり、二人での使用には注意が必要です。

一方、ポケットコイルは、独立したコイルが体の凹凸に合わせて個別に沈み込むため、非常に高い体圧分散性を実現します。 これにより、腰やお尻など体圧が集中しやすい部分への負担を軽減し、理想的な寝姿勢を保ちやすくなります。振動が伝わりにくい構造は、二人で寝る際の快適性を大きく向上させます。価格はボンネルコイルより高くなる傾向にありますが、寝心地の良さを追求するなら有力な選択肢となるでしょう。

ノンコイルマットレス(ウレタン・ファイバー・ラテックス)

ノンコイルマットレスは、内部にコイルを使用せず、ウレタンフォームやファイバー、ラテックスといった素材で構成されています。軽量で扱いやすいものが多く、近年非常に人気が高まっています。

ノンコイル素材 特徴 こんな人におすすめ
ウレタンフォーム ・マットレス市場で最も主流な素材
・「低反発」と「高反発」がある
・加工しやすく、様々な硬さや構造を実現可能
・軽量で扱いやすいが、通気性は低めで蒸れやすい傾向
・フィット感を重視する人(低反発)
・寝返りのしやすさを重視する人(高反発)
・腰痛対策をしたい人
・持ち運びや収納を考慮する人
ファイバー ・ポリエチレンなどの繊維を絡め合わせて作られる
・抜群の通気性を誇り、蒸れにくい
中材まで水洗いできる製品が多く、非常に衛生的
・高反発で硬めの寝心地
・汗をかきやすい人、アレルギーが気になる人
・とにかく衛生面を重視したい人
・子供用のマットレスを探している人
・硬めの寝心地が好きな人
ラテックス ・ゴムの木から採取される樹液を原料とする天然素材(合成ラテックスもある)
・柔らかいのに高反発という独特の弾力性を持つ
・体圧分散性と耐久性に優れる
・天然の抗菌作用があるが、ゴムアレルギーの人は注意が必要
・独特のフィット感と反発力を求める人
・耐久性を重視し、長く使いたい人
・衛生面を気にする人
・天然素材にこだわりたい人

ウレタンフォームは、ノンコイルマットレスの中で最もポピュラーな素材です。後述する「反発力」によって寝心地が大きく異なり、自分の好みに合わせて選びやすいのが特徴です。ただし、素材の性質上、通気性が低く湿気がこもりやすいという弱点があります。これを克服するため、表面に凹凸加工を施したり、通気性の良いカバーと組み合わせたりする工夫がなされています。

ファイバー素材の最大の魅力は、その圧倒的な通気性と衛生性です。シャワーなどで丸洗いできる製品が多く、いつでも清潔な状態を保てます。汗っかきの人やアレルギー体質の人、小さなお子様がいるご家庭には最適な選択肢と言えるでしょう。

ラテックスは、柔らかさとしっかりとした反発力を両立したユニークな寝心地が特徴です。体のラインにフィットしながらも、沈み込みすぎずに寝返りをサポートします。価格は高価なものが多いですが、その分耐久性も高く、長期的に見ればコストパフォーマンスに優れていると言えます。

②寝心地を左右する反発力で選ぶ

マットレスの寝心地を語る上で欠かせないのが「反発力」です。これは、マットレスに加わった力(体重)を押し返す力のことで、「高反発」と「低反発」の2種類に大別されます。どちらが良い・悪いというものではなく、それぞれの特性を理解し、自分の体格や寝姿勢、好みに合わせて選ぶことが重要です。

高反発マットレス|寝返りしやすい

高反発マットレスは、その名の通り反発力が高く、体を押し返す力が強いのが特徴です。主に高反発ウレタンやファイバー、ラテックス、コイルマットレスがこれに分類されます。

  • メリット:
    • 寝返りがしやすい: マットレスが体をしっかりと押し返してくれるため、少ない力でスムーズに寝返りを打てます。睡眠中の寝返りは、血行促進や体温調節、体の歪み矯正のために不可欠であり、睡眠の質を高める上で非常に重要です。
    • 理想的な寝姿勢を維持しやすい: 体が沈み込みすぎないため、背骨が自然なS字カーブを保ちやすくなります。特に、体圧が集中しやすい腰部分が落ち込みにくいため、腰痛持ちの方に適していると言われています。
    • 耐久性が高い傾向: へたりにくく、長期間にわたって性能を維持しやすい製品が多いです。
  • デメリット:
    • フィット感は低め: 体のラインに沿って包み込むようなフィット感は、低反発マットレスに劣ります。硬めの寝心地が苦手な人には合わない可能性があります。
    • 体格によっては硬すぎると感じることも: 体重が軽い人の場合、マットレスを十分に沈み込ませることができず、かえって体に圧迫感を感じてしまうことがあります。

高反発マットレスは、寝返りを頻繁にする方、腰痛に悩んでいる方、筋肉質で体格のしっかりした方におすすめです。睡眠中に体が沈み込む感覚が苦手な方にも適しています。

低反発マットレス|体にフィットしやすい

低反発マットレスは、反発力が低く、ゆっくりと沈み込んで体を包み込むような寝心地が特徴です。主に低反発ウレタンフォームが使用されます。

  • メリット:
    • 優れたフィット感と体圧分散性: 体の凹凸に合わせてじんわりと沈み込み、マットレスとの接触面積が広くなるため、体圧が一点に集中するのを防ぎます。まるでオーダーメイドのようなフィット感を得られます。
    • 包み込まれるような安心感: 体を優しくホールドしてくれる感覚は、リラックス効果を高め、心地よい入眠を促します。
  • デメリット:
    • 寝返りがしにくい: 体がマットレスに深く沈み込むため、寝返りを打つ際に余計な力が必要になることがあります。これにより、睡眠の質が低下する可能性も指摘されています。
    • 夏場は蒸れやすい: フィット感が高い分、体との密着度が高くなり、通気性が悪くなりがちです。特に夏場は熱がこもりやすく、寝苦しさを感じる場合があります。
    • 腰が沈み込みやすい: 体重が重い人や腰痛持ちの人の場合、最も重い腰部分が必要以上に沈み込み、「く」の字の寝姿勢になって腰に負担をかけてしまうことがあります。

低反発マットレスは、横向きで寝ることが多い方、痩せ型で骨が当たりやすい方、包み込まれるような寝心地が好きな方におすすめです。ただし、腰痛持ちの方や寝返りを重視する方は慎重に選ぶ必要があります。

③睡眠の質を高める性能で選ぶ

素材や反発力と並行して、睡眠の質を直接的に向上させるための「性能」にも注目しましょう。特に重要なのが「体圧分散性」「寝返りのしやすさ」「通気性・衛生面」の3つです。

体圧分散性

体圧分散性とは、睡眠中に体にかかる圧力を、マットレス全体に均等に分散させる性能のことです。立っている時、人の体は背骨が自然なS字カーブを描いています。理想的な寝姿勢とは、このS字カーブを寝ている間も自然に保てる状態を指します。

体圧分散性が低いマットレスで寝ると、肩や腰、お尻といった体の出っ張った部分に圧力が集中してしまいます。これにより血行が悪くなり、しびれや痛み、肩こり、腰痛の原因となります。また、不快感から無意識に寝返りが増え、熟睡を妨げることにも繋がります。

優れた体圧分散性を持つマットレスは、体の凹凸に合わせて適切に沈み込み、圧力が集中するのを防ぎます。これにより、体への負担が軽減され、リラックスした状態で深く眠ることができます。 ポケットコイルマットレスや、低反発・高反発を問わず多層構造のウレタンマットレス、ラテックスマットレスなどは、一般的に体圧分散性に優れているとされています。

寝返りのしやすさ

人は一晩に20〜30回程度の寝返りを打つと言われています。この寝返りは、同じ姿勢でいることによる血行不良を防いだり、布団の中の温度や湿度を調整したり、体の歪みを整えたりと、質の高い睡眠に欠かせない生理現象です。

寝返りがしにくいマットレス(柔らかすぎる、体が沈み込みすぎるなど)では、寝返りのたびに無駄なエネルギーを使ってしまい、夜中に目が覚める原因になります。逆に、適度な反発力があり、スムーズな寝返りをサポートしてくれるマットレスは、睡眠の質を大きく向上させます。

一般的に、高反発マットレスは寝返りがしやすいとされています。寝返りのしやすさを重視する方は、ボンネルコイルやポケットコイル、高反発ウレタン、ファイバー、ラテックスといった素材を中心に検討するのがおすすめです。

通気性・衛生面

人は寝ている間にコップ1杯分(約200ml)の汗をかくと言われています。この汗による湿気がマットレスにこもると、カビやダニが繁殖する原因となり、非常に不衛生です。アレルギーの原因にもなりかねません。

そのため、マットレスの通気性は、快適な睡眠環境と健康を維持する上で極めて重要な性能です。

  • 通気性が高い素材: コイルマットレス(特にボンネルコイル)、ファイバーマットレス
  • 通気性が低い素材: ウレタンマットレス、ラテックスマットレス

通気性が低いとされるウレタンやラテックスのマットレスでも、近年は技術開発が進み、通気性を高める工夫が凝らされています。例えば、ウレタンフォームに多数の穴を開ける「オープンセル構造」や、表面を凹凸にカットして空気の通り道を作る「プロファイル加工」などがその代表例です。

また、衛生面を重視するなら、マットレスのカバーが取り外して洗濯できるかどうかも重要なチェックポイントです。さらに、ファイバーマットレスのように中材ごと丸洗いできるタイプは、究極の清潔さを求める方に最適です。

④体格に合った厚さで選ぶ

マットレスの「厚さ」は、寝心地だけでなく耐久性や使い方にも影響する重要な要素です。一般的に、厚みがあるほどクッション性が増し、底付き感(床やベッドフレームの硬さを感じること)がなくなります。自分の体重や使い方に合わせて適切な厚さを選びましょう。

厚さの目安 特徴と主な用途
5cm未満 ・マットレスというより「マットレストッパー」や「オーバーレイ」と呼ばれる。
・既存のマットレスや敷布団の上に重ねて寝心地を改善するために使用。
5cm〜10cm ・一枚で使うには薄く、底付き感が出やすい。
・折りたたみタイプに多く、収納性を重視する方向け。
・体重の軽い方や子供向け。
11cm〜20cm ・一枚でも底付き感なく使用できる標準的な厚み。
・ベッドフレームに直接置いて使うのに適している。
・多くのノンコイルマットレスがこの範囲に収まる。
21cm以上 ・コイルマットレスや高級ノンコイルマットレスに多い厚み。
・クッション性が高く、ホテルライクな贅沢な寝心地。
・重量があり、手入れや移動が大変になる場合も。

基本的には、体重が重い人ほど厚みのあるマットレスを選ぶのがおすすめです。体重が重いとマットレスが沈み込みやすくなるため、薄いと底付き感を感じやすくなります。逆に、体重が軽い人はそれほど厚みがなくても快適に眠れることが多いです。

一枚で使うことを想定しているなら、最低でも10cm以上の厚さがあるマットレスを選ぶのが失敗しないための目安です。特にノンコイルマットレスの場合は、厚みが耐久性に直結する傾向があるため、長く使いたいなら厚めの製品を選ぶと良いでしょう。

⑤使い方に合ったタイプで選ぶ

マットレスをどこで、どのように使いたいかによって、選ぶべきタイプは変わってきます。主に「据え置きタイプ」「折りたたみタイプ」「脚付きタイプ」の3種類があります。

ベッドフレームに置く据え置きタイプ

最も一般的で、製品の種類も豊富なのが、ベッドフレームの上に置いて使用する「据え置きタイプ」です。厚みが10cm以上あるものがほとんどで、コイル、ノンコイルを問わず様々な素材から選べます。

  • メリット: デザインや機能の選択肢が豊富。寝心地を最優先で選べる。
  • デメリット: 大きくて重いため、移動や手入れが大変。部屋のスペースを占有する。
  • おすすめな人: 寝室に十分なスペースがあり、寝心地を何よりも重視する人。

収納しやすい折りたたみタイプ

使わないときは折りたたんで収納できるのが「折りたたみタイプ」です。主に三つ折りの製品が多く、素材はウレタンフォームが中心です。

  • メリット: 省スペースで、部屋を有効活用できる。押入れなどに収納可能。軽量で持ち運びやすく、干すなどの手入れがしやすい。
  • デメリット: 据え置きタイプに比べて薄いものが多く、耐久性や寝心地が劣る場合がある。折り目の部分に違和感を感じる人もいる。
  • おすすめな人: ワンルームなどで部屋のスペースを有効活用したい人。来客用の寝具を探している人。手入れのしやすさを重視する人。

そのまま使える脚付きタイプ

マットレス本体に脚が付いており、ベッドフレームを別途用意する必要がないのが「脚付きタイプ」です。

  • メリット: 省スペースで設置が簡単。ベッド下の空間を収納などに活用できる。比較的リーズナブル。
  • デメリット: デザインの選択肢が少ない。マットレス部分がへたった場合、脚ごと買い替える必要がある(マットレス部分のみ交換できる製品もある)。
  • おすすめな人: シンプルなインテリアが好きな人。引っ越しが多い人。コストを抑えてベッドを導入したい人。

⑥ベッドのサイズに合わせて選ぶ

マットレスのサイズは、使用する人数や部屋の広さ、求める快適さに合わせて選びます。一般的なサイズとその特徴は以下の通りです。

サイズ名称 幅×長さの目安 主な用途・特徴
シングル 約97cm × 195cm ・大人1人用として最も標準的なサイズ。
・省スペースで、部屋のレイアウトがしやすい。
セミダブル 約120cm × 195cm ・大人1人がゆったりと眠るためのサイズ。
・寝返りを打っても余裕があり、快適性が高い。
・大人2人での使用はかなり窮屈。
ダブル 約140cm × 195cm ・大人2人用として標準的なサイズ。
・コンパクトな寝室にも置きやすい。
・体格の良い2人だとやや狭く感じる場合も。
クイーン 約160cm × 195cm ・大人2人がゆったりと眠れるサイズ。
・子供と一緒に寝る「川の字」も可能。
・搬入経路や部屋の広さを事前に確認する必要がある。
キング 約180cm × 195cm ・大人2人と子供が一緒に寝ても広々使える最大級のサイズ。
・ホテルライクな贅沢な寝心地を求める方に。
・非常に大きいため、設置できる部屋は限られる。

一人で寝る場合はシングルかセミダブル、二人で寝る場合はダブル以上が基本となります。ただし、これはあくまで目安です。寝返りの多さや体格、どのくらいのゆとりが欲しいかを考慮して、最適なサイズを選びましょう。購入前には、必ずマットレスを設置する部屋のスペースと、玄関や廊下、階段などの搬入経路の幅をメジャーで測っておくことが重要です。

⑦人気メーカー・ブランドから選ぶ

どのマットレスを選べば良いか迷ったときは、多くの人に支持されている人気メーカーやブランドから選ぶのも一つの有効な手段です。各ブランドにはそれぞれ特徴的なコンセプトや技術があり、自分の求める条件に合ったブランドを見つけることで、マットレス選びがスムーズに進みます。

コアラマットレス

オーストラリア発の寝具ブランド。振動吸収技術に優れ、隣で寝ている人の動きが気になりにくいのが特徴。120日間のトライアル期間や10年保証など、購入後のサポートが手厚いことでも人気です。

NELL(ネル)マットレス

「寝返り」に特化して開発された日本発のマットレスブランド。独立したコイルを多数配置し、スムーズな寝返りをサポートします。120日間のトライアル期間と10年保証が付いています。

ニトリ

「お、ねだん以上。」でおなじみの家具・インテリア大手。コイルからノンコイルまで幅広いラインナップを、手頃な価格で提供しています。Nスリープシリーズなどが人気です。

無印良品

シンプルなデザインと品質の高さで人気のライフスタイルブランド。特に脚付マットレスはロングセラー商品で、ミニマルな暮らしを求める層から支持されています。

エアウィーヴ

独自素材「エアファイバー」を使用したマットレスパッドで有名なブランド。優れた復元性と通気性が特徴で、多くのアスリートにも愛用されています。

シモンズ

高級ホテルでも多数採用されている、世界的に有名なベッドメーカー。「ポケットコイル」を世界で初めて製品化した歴史を持ち、質の高い眠りを追求し続けています。

テンピュール

NASAがロケット打ち上げ時の宇宙飛行士にかかる重力を緩和するために開発した素材を源流に持つ、低反発マットレスのパイオニア。オーダーメイドのようなフィット感が特徴です。

これらのブランドを参考にしつつ、最終的にはこれまで解説してきた「素材」「反発力」「性能」「厚さ」「タイプ」「サイズ」という6つのポイントを総合的に判断し、自分の体とライフスタイルに本当に合った一枚を見つけ出すことが、失敗しないマットレス選びの鍵となります。

【2024年最新】マットレスおすすめ人気ランキング35選

ここからは、専門的な視点と市場の人気度を基に厳選した、2024年最新のおすすめマットレスをランキング形式で35商品ご紹介します。それぞれのマットレスの特徴やスペック、どのような人におすすめかを詳しく解説していきますので、あなたの理想の一枚を見つけるための参考にしてください。

※商品の情報(価格、仕様など)は執筆時点のものです。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。


① コアラマットレス「New コアラマットレス」

  • 特徴: 振動吸収技術に優れたポケットコイルと、通気性の良いウレタンフォームを組み合わせたハイブリッド構造。マットレスの上下をひっくり返すことで「ふつう」「かため」の2種類の寝心地を選べるリバーシブル仕様が最大の特徴です。120日間のお試し期間があり、自宅でじっくりと寝心地を試せます。
  • おすすめな人: 硬さで失敗したくない人、パートナーの振動が気になる人、手厚い保証を重視する人。
  • 参照: コアラマットレス公式サイト

② NELL「NELLマットレス」

  • 特徴: 寝返りのしやすさを徹底的に追求したポケットコイルマットレス。一般的なマットレスの約2倍のコイルを使用し、腰部分を硬め、頭と脚部分を柔らかめに設計することで、自然な寝返りをサポートします。120日間のトライアルと10年保証付き。
  • おすすめな人: 寝返りを重視する人、腰痛に悩んでいる人、耐久性の高いマットレスを求める人。
  • 参照: NELLマットレス公式サイト

③ エムール「エムリリー 優反発マットレス」

  • 特徴: 低反発のフィット感と高反発のサポート力を両立した独自素材「優反発フォーム」を使用。マシュマロのようなやわらかさで体を包み込みつつ、しっかりと支えて寝返りを妨げません。デンマークで開発されたエコテックス認証取得の安心素材です。
  • おすすめな人: 低反発のフィット感と高反発の寝返りしやすさ、両方を求める人。
  • 参照: エムール公式サイト

④ ブレインスリープ「ブレインスリープマットレス」

  • 特徴: 「最高の睡眠で、最幸の人生を。」を掲げるブランドの、超通気性素材を使用したファイバーマットレス。90%以上が空気層でできており、熱や湿気を排出し、深い眠りに必要な「頭寒足熱」を実現します。シャワーで丸洗い可能なため、衛生面も万全です。
  • おすすめな人: 睡眠中の蒸れや暑さが気になる人、衛生面を最重視する人、アスリートなどコンディショニングを気にする人。
  • 参照: ブレインスリープ公式サイト

⑤ GOKUMIN「プレミアムスプリングマットレス」

  • 特徴: 高品質な寝具をリーズナブルな価格で提供するGOKUMINのポケットコイルマットレス。並行配列のコイルが高密度で体を支え、優れた体圧分散性を実現します。抗菌・防臭加工が施されたカバーも魅力です。
  • おすすめな人: コストパフォーマンスを重視する人、しっかりとした硬めの寝心地が好きな人。
  • 参照: GOKUMIN公式サイト

⑥ 雲のやすらぎ「雲のやすらぎプレミアム マットレス」

  • 特徴: 「雲の上で寝ているような寝心地」をコンセプトにした高反発マットレス。厚さ17cmの極厚5層構造で、体圧をしっかりと分散。独自開発の「新クロスクラウド製法」により、理想的な寝姿勢をサポートし、腰への負担を軽減します。
  • おすすめな人: 腰痛対策を真剣に考えている人、包み込まれるようなボリューム感のある寝心地が好きな人。
  • 参照: 雲のやすらぎプレミアム公式サイト

⑦ モットン「モットン マットレス」

  • 特徴: 日本人の体型に合わせて開発された、腰痛対策に特化した高反発ウレタンマットレス。自然な寝返りをサポートする反発力で、腰への負担を軽減します。体重に合わせて「やわらかめ」「ふつう」「かため」の3種類から硬さを選べます。
  • おすすめな人: 慢性的な腰痛に悩んでいる人、自分に合った硬さを選びたい人。
  • 参照: モットン公式サイト

⑧ ニトリ「Nスリープ ラグジュアリー」

  • 特徴: ニトリの最上位マットレスシリーズ。2層のポケットコイルと快適な詰め物で、ホテルのような上質な寝心地を実現します。硬さの異なるコイルを組み合わせることで、フィット感とサポート力を両立させています。
  • おすすめな人: ホテルライクなリッチな寝心地を求める人、安心の大手ブランドから選びたい人。
  • 参照: ニトリ公式サイト

⑨ 無印良品「脚付マットレス・高密度ポケットコイル」

  • 特徴: マットレスとベッドフレームが一体化したロングセラー商品。高密度に配置されたポケットコイルが、体のラインに沿ってしっかりフィットします。シンプルなデザインでどんな部屋にも馴染みます。
  • おすすめな人: ミニマルな暮らしをしたい人、省スペースでベッドを置きたい人、デザイン性を重視する人。
  • 参照: 無印良品公式サイト

⑩ エアウィーヴ「エアウィーヴ01」

  • 特徴: ブランドのスタンダードモデル。独自素材「エアファイバー」が、適度な反発力でスムーズな寝返りをサポートし、優れた体圧分散性を発揮します。抜群の通気性で夏は蒸れにくく、冬は暖かさを保ちます。中材まで水洗い可能です。
  • おすすめな人: トップアスリートも愛用する品質を求める人、衛生面と通気性を重視する人。
  • 参照: エアウィーヴ公式サイト

⑪ テンピュール「オリジナル コレクション」

  • 特徴: 低反発マットレスの代名詞的存在。NASA承認のテンピュール素材が、体温と体圧に反応してゆっくりと沈み込み、身体に完璧にフィット。まるで無重力のような感覚で、体への負担を最小限に抑えます。
  • おすすめな人: 包み込まれるような究極のフィット感を求める人、横向き寝が多い人。
  • 参照: テンピュール公式サイト

⑫ シモンズ「ゴールデンバリュー」

  • 特徴: 世界中の高級ホテルで採用されるシモンズの代表的モデル。やや硬めのポケットコイルが、睡眠中のあらゆる動きにきめ細かく対応し、身体をしっかりと支えます。安定した寝姿勢を保ち、質の高い眠りへと導きます。
  • おすすめな人: 信頼と実績のあるブランドを選びたい人、硬めで安定感のある寝心地が好きな人。
  • 参照: シモンズ公式サイト

⑬ フランスベッド「TW-010α」

  • 特徴: 日本を代表するベッドメーカー、フランスベッドのスタンダードモデル。高密度連続スプリング「ZELT-EX」を採用し、優れた耐久性と通気性を実現。適度な硬さで体を面で支え、理想的な寝姿勢を保ちます。
  • おすすめな人: 耐久性を重視する人、湿気が気になる人、国内メーカーの安心感を求める人。
  • 参照: フランスベッド公式サイト

⑭ マニフレックス「モデル246」

  • 特徴: イタリア発祥の高反発マットレスブランドのロングセラーモデル。独自開発の高反発フォーム「エリオセル」が、体をしっかりと支え上げ、正しい寝姿勢をキープします。12年の長期保証も魅力です。
  • おすすめな人: しっかりとした硬めの高反発が好きな人、長期保証で安心して使いたい人。
  • 参照: マニフレックス公式サイト

⑮ 源ベッド「国産ポケットコイルマットレス」

  • 特徴: 広島の老舗ベッドメーカーが製造する、高品質な国産マットレス。職人による手作業で丁寧に作られており、耐久性と寝心地に定評があります。コイルの硬さや配列などをカスタマイズできるモデルもあります。
  • おすすめな人: 国産の品質にこだわりたい人、自分好みにカスタマイズしたい人。
  • 参照: 源ベッド公式サイト

⑯ アイリスオーヤマ「ポケットコイルマットレス」

  • 特徴: コストパフォーマンスに優れた家電・生活用品メーカー、アイリスオーヤマのマットレス。手頃な価格ながら、独立したポケットコイルが体圧をしっかり分散。圧縮ロール梱包で搬入も簡単です。
  • おすすめな人: とにかくコストを抑えたい人、手軽にポケットコイルマットレスを試したい人。
  • 参照: アイリスオーヤマ公式サイト

⑰ 西川「ANYMAT」

  • 特徴: 老舗寝具メーカー西川が、睡眠科学に基づいて開発したウレタンマットレス。体の凹凸に合わせて変化する凹凸構造と、2層のウレタンが全身をバランスよく支えます。丸めて収納できる手軽さも魅力です。
  • おすすめな人: 信頼できる老舗メーカーの製品を使いたい人、収納性を重視する人。
  • 参照: 西川公式サイト

⑱ タンスのゲン「男のボンネルコイルマットレス」

  • 特徴: 「男」シリーズで知られる家具・寝具ECブランドのマットレス。高密度のボンネルコイルを使用し、一般的な製品よりも硬めの寝心地を実現。大柄な男性でもしっかりと体を支えます。消臭効果のある竹炭を生地に練り込んでいるのも特徴です。
  • おすすめな人: 体格の良い男性、とにかく硬い寝心地を求める人。
  • 参照: タンスのゲン公式サイト

⑲ リフレーション「ヒツジのいらないマットレス」

  • 特徴: まるで水に浮かんでいるかのような新感覚の寝心地を提供するマットレス。格子状のジェル素材「TPE」が圧力を分散し、体を点で支えます。完全防水で、汚れてもさっと拭き取れる手軽さもポイントです。
  • おすすめな人: 今までにない新しい寝心地を体験したい人、手入れの簡単さを重視する人。
  • 参照: リフレーション公式サイト

⑳ SOMRESTA「マットレス PREMIUM」

  • 特徴: 高密度な高反発ウレタンフォーム「SOMRESTAフォーム」を使用したマットレス。超高密度のフォームが優れた体圧分散性と耐久性を実現し、腰をしっかりサポートします。吸放湿性・消臭機能のある中綿を採用し、衛生面にも配慮されています。
  • おすすめな人: 高品質・高機能なウレタンマットレスを求める人、耐久性を重視する人。
  • 参照: SOMRESTA公式サイト

㉑ IWONU「IWONUマットレス」

  • 特徴: 3分割されたマットレスの中材を入れ替えることで、自分好みの硬さに調整できるのが最大の特徴。腰部分を硬めにしたり、肩部分を柔らかくしたりと、体の悩みに合わせたカスタマイズが可能です。
  • おすすめな人: 自分の体に完璧にフィットするマットレスを追求したい人、日によって硬さを変えたい人。
  • 参照: IWONU公式サイト

㉒ イッティ「陽だまりの休息プレミアム」

  • 特徴: 独自素材「マシュマロフィール」と高反発素材を組み合わせたハイブリッド構造。まるで人の手で支えられているかのようなフィット感と、しっかりとしたサポート力を両立しています。
  • おすすめな人: 包み込まれるような優しい寝心地が好きな人、腰のサポート力を求める人。
  • 参照: イッティ公式サイト

㉓ スリープセレクト「Sealy シーリー」

  • 特徴: 全米シェアNo.1を誇るベッドブランド。整形外科医と連携して開発した独自の「ポスチャーテックコイル」が、荷重に応じて反発力を調整し、常に理想的な寝姿勢をサポートします。
  • おすすめな人: 世界基準の高品質な寝心地を求める人、科学的根拠に基づいた製品を選びたい人。
  • 参照: スリープセレクト公式サイト

㉔ サータ「ポスチャーノーマル」

  • 特徴: 全米ホテルシェアNo.1の実績を持つサータのスタンダードモデル。ポケットコイルを交互に配列することで、体をきめ細かくサポートし、型崩れを防ぎます。日本の住環境に合わせて開発されたモデルです。
  • おすすめな人: ホテルのような寝心地を自宅で再現したい人、耐久性の高いマットレスを探している人。
  • 参照: ドリームベッド公式サイト(サータ販売元)

㉕ アワーグラス「アワーグラス-インフィニティ」

  • 特徴: 砂時計(アワーグラス)の形をした特殊なコイルを使用した、新次元の寝心地を提供するマットレス。軽い荷重には柔らかく、重い荷重には硬く反発するという特性を持ち、あらゆる体型や寝姿勢にフィットします。
  • おすすめな人: 究極のフィット感とサポート力を両立させたい人、二人で寝る際の体格差が気になる人。
  • 参照: 大塚家具公式サイト(アワーグラス取り扱い)

㉖ グーグースリープ「シェララフィア ゲルテックス」

  • 特徴: ドイツの寝具ブランド、シェララフィアのノンコイルマットレス。ジェルとウレタンを融合した「ゲルテックス」素材が、優れた体圧分散性、通気性、反発力を発揮し、快適な眠りをもたらします。
  • おすすめな人: ノンコイルでも通気性を重視したい人、ヨーロッパ品質の寝具にこだわりたい人。
  • 参照: グーグースリープ公式サイト

㉗ ZINUS「圧縮ポケットコイルマットレス」

  • 特徴: アメリカで人気のオンラインマットレスブランド。高品質な製品を驚きの低価格で提供しています。緑茶成分や活性炭を注入したフォームを使用し、消臭・抗菌効果を高めているのがユニークな点です。
  • おすすめな人: 圧倒的なコストパフォーマンスを求める人、手軽にベッド生活を始めたい人。
  • 参照: ZINUS公式サイト

㉘ ライズTOKYO「スリープマジック」

  • 特徴: 元プロテニスプレーヤーの杉山愛さんも愛用する高反発マットレス。硬質ウレタンをウェーブ状にカッティングすることで、体圧を巧みに分散。格子状のブロックが寝返りをスムーズにサポートします。
  • おすすめな人: アクティブな毎日を送る人、寝返りのしやすさを重視する人。
  • 参照: ライズTOKYO公式サイト

㉙ スリープ&ライフ「LIMNE」

  • 特徴: まるでマシュマロに包まれているかのような、とろける寝心地を追求したマットレス。独自開発の低反発ウレタン「Souffair」が、吸い付くように体にフィットし、究極のリラクゼーションを提供します。
  • おすすめな人: とにかく柔らかく、包み込まれる寝心地が好きな人、リラックス効果を重視する人。
  • 参照: スリープ&ライフ公式サイト

㉚ エマ・スリープ「エマ・マットレス」

  • 特徴: ドイツで開発され、ヨーロッパで数々の賞を受賞しているマットレス。人間工学に基づいて設計された3層構造が、あらゆる寝姿勢に対応し、背骨をまっすぐに保ちます。100日のお試し期間付きです。
  • おすすめな人: どんな寝姿勢でも快適に眠りたい人、ヨーロッパで評価の高い製品を試したい人。
  • 参照: エマ・スリープ公式サイト

㉛ ワイヨット「ボディードクターA アドヴァンス」

  • 特徴: 100%天然のラテックスフォームを使用したマットレス。柔らかいのに高反発というラテックス特有の弾力性が、体を優しく支え上げます。天然の殺菌効果で衛生的、かつ通気性にも優れています。
  • おすすめな人: 天然素材にこだわりたい人、ラテックスの独特な寝心地が好きな人、耐久性を重視する人。
  • 参照: ワイヨット公式サイト

㉜ パラマウントベッド「スマートスリープライト」

  • 特徴: 医療・介護用ベッドの国内最大手パラマウントベッドが、そのノウハウを活かして開発した一般向けマットレス。寝返りのしやすさに着目した「等反発」技術で、体のどこで寝返りしても同じ力でサポートします。
  • おすすめな人: 医療・介護分野の技術を応用した、信頼性の高い製品を求める人。
  • 参照: パラマウントベッド公式サイト

㉝ アキレス「俺の為のマットレス」

  • 特徴: 大柄な男性向けに開発された高反発マットレス。頭部・腰部・脚部で硬さを変えた3ゾーン構造で、特に負担のかかりやすい腰部分をしっかりと支えます。厚みがあり、体重の重い方でも底付き感なく使用できます。
  • おすすめな人: 体格の良い男性、腰の沈み込みが気になる人。
  • 参照: アキレス公式サイト

㉞ ドリームベッド「ドリーミー212」

  • 特徴: 国産ベッドメーカー、ドリームベッドのボンネルコイルマットレス。コイルを円錐状にし、配列を交互にすることで、フィット感と耐久性を向上させています。「F★★★★(フォースター)」規格の安全な素材を使用しています。
  • おすすめな人: 硬めのボンネルコイルが好きな人、国産の安心品質と安全性を求める人。
  • 参照: ドリームベッド公式サイト

㟟 大塚家具「レガリア」

  • 特徴: 大塚家具と米国キングスダウン社が共同開発したプレミアムマットレスブランド。雲の上に浮かぶような至福の寝心地をコンセプトに、最高品質の素材と技術を投入。まさに王族(レガリア)の名にふさわしい逸品です。
  • おすすめな人: 価格よりも、とにかく最高級の寝心地を追求したい人。
  • 参照: 大塚家具公式サイト

【悩み・目的別】おすすめのマットレス

マットレス選びでは、多くの人が抱える共通の悩みや、特定の目的に合わせた選び方が存在します。ここでは「腰痛対策」「コスパ」「折りたたみ」「衛生面」「ダブルサイズ」という5つの切り口から、それぞれに適したマットレスの選び方と、おすすめのタイプを解説します。

腰痛対策におすすめのマットレス

腰痛に悩む人にとって、マットレス選びは日々のコンディションを左右する重要な課題です。腰痛対策で最も重要なのは、睡眠中に背骨の自然なS字カーブを維持することです。

  • 避けるべきマットレス:
    • 柔らかすぎるマットレス: 腰が最も重いため、深く沈み込みすぎて「く」の字の不自然な寝姿勢になります。これが腰周辺の筋肉に過度な負担をかけ、痛みを悪化させる原因となります。低反発マットレスを選ぶ際は特に注意が必要です。
    • 硬すぎるマットレス: 体の凹凸にフィットせず、腰とマットレスの間に隙間ができてしまいます。これにより、腰が浮いた状態になり、支えがないために筋肉が緊張し続けてしまいます。
  • 選ぶべきマットレス:
    • 適度な硬さを持つ高反発マットレス: 沈み込みが少なく、腰をしっかりと支えてくれる高反発マットレスが基本となります。ただし、ただ硬いだけでなく、体のラインにある程度フィットする柔軟性も必要です。
    • 体圧分散性に優れたマットレス: 肩やお尻など、他の部分で体を支え、腰への圧力集中を防ぐことが重要です。ポケットコイルマットレスや、多層構造のウレタンマットレスは体圧分散性に優れています。

【腰痛対策におすすめの具体例】

  • モットン マットレス: 腰痛対策に特化して開発され、体重に合わせて硬さを選べる。
  • NELLマットレス: 腰部分を強化したコイル配列で、寝返りを促しつつ腰をしっかりサポート。
  • 雲のやすらぎプレミアム: 極厚の5層構造で体圧を効果的に分散し、腰への負担を軽減。

コスパが高い・安いマットレス

マットレスは決して安い買い物ではありませんが、価格を抑えつつも質の良い睡眠を手に入れることは可能です。コストパフォーマンスを考える上で重要なのは、単に価格が安いことだけでなく、「価格に対してどれだけの性能や耐久性があるか」という視点です。

  • コスパが高いマットレスの特徴:
    • D2C(Direct to Consumer)ブランド: コアラマットレスやNELLマットレス、GOKUMINのように、店舗を持たずオンライン直販に特化することで、中間コストを削減し、高品質な製品を比較的安価に提供しているブランド。
    • 圧縮ロール梱包: マットレスを圧縮して段ボールで配送することで、輸送コストを大幅に削減。これが製品価格に反映されています。
    • シンプルな構造のウレタン・ボンネルコイル: 複雑な構造を持たない単層のウレタンマットレスや、伝統的なボンネルコイルマットレスは、製造コストが低く、価格も手頃な傾向にあります。
  • 安さだけで選ぶ際の注意点:
    • 耐久性: 極端に安いマットレスは、密度の低いウレタンや質の悪いコイルを使用している可能性があり、すぐにへたってしまうことがあります。結果的に買い替えが早まり、かえって高くつくことも。
    • 保証期間: 長期保証が付いている製品は、メーカーがその品質に自信を持っている証拠です。安価な製品は保証が短い、もしくはない場合もあるため確認が必要です。

【コスパ重視におすすめの具体例】

  • GOKUMIN プレミアムスプリングマットレス: 高品質なポケットコイルをリーズナブルな価格で実現。
  • アイリスオーヤマ ポケットコイルマットレス: 大手メーカーの安心感と低価格を両立。
  • ZINUS 圧縮ポケットコイルマットレス: 米国で人気のブランド。驚きの低価格で十分な品質を提供。

折りたたみできるマットレス

ワンルームの一人暮らしや、来客用の寝具として重宝するのが「折りたたみできるマットレス」です。省スペース性と手入れのしやすさが最大のメリットです。

  • 折りたたみマットレスの選び方:
    • 厚さ: 収納性を重視すると薄くなりがちですが、寝心地を考えると最低でも8cm〜10cm程度の厚さは欲しいところです。これより薄いと、特にフローリング直敷きの場合、底付き感を感じやすくなります。
    • 硬さ(密度): 折りたたみマットレスの多くはウレタン製です。へたりにくさを重視するなら、密度(D)が高いものを選びましょう。密度30D以上が一つの目安です。
    • 復元率: 押して元に戻る力を示す「復元率」も耐久性の指標になります。95%以上あると、へたりにくいと言えます。
    • 折り目の感触: 三つ折りタイプの場合、折り目部分が体に当たって違和感がないかを確認することも大切です。折り目部分の構造に工夫がされている製品もあります。

【折りたたみマットレスにおすすめの具体例】

  • マニフレックス イタリアンフトンII: 人気ブランドの折りたたみモデル。高反発「エリオセル」で寝心地も抜群。
  • 西川 ANYMAT: 丸めて収納できるタイプ。老舗メーカーのノウハウが詰まった確かな品質。
  • ライズTOKYO スリープマジック: 高反発で寝返りしやすく、アクティブな方に人気。

洗えて衛生的なマットレス

毎日使うマットレスは、汗や皮脂、フケなどで意外と汚れています。特にアレルギー体質の方や、小さなお子様がいるご家庭では、衛生面は非常に気になるところです。

  • 「洗える」の種類を理解する:
    • カバーが洗える: 現在のマットレスの多くは、カバーを取り外して家庭の洗濯機で洗えます。これは最低限クリアしたいポイントです。
    • 中材(マットレス本体)が洗える: これが可能なのは、主に「ファイバー素材」のマットレスです。シャワーなどで丸洗いできるため、圧倒的な清潔さを保てます。ダニやハウスダストを根本から洗い流せるのが最大のメリットです。
  • 衛生面を高めるその他の機能:
    • 通気性: 湿気を溜め込まないことは、カビやダニの繁殖を防ぐ基本です。ファイバー素材やコイルマットレスは通気性に優れています。
    • 抗菌・防臭・防ダニ加工: カバーや中材にこれらの加工が施されている製品は、衛生的に使いたい方にとって心強い味方です。

【洗えて衛生的なマットレスのおすすめ具体例】

  • ブレインスリープ マットレス: 中材まで丸洗い可能なファイバー製。圧倒的な通気性も魅力。
  • エアウィーヴ 01: こちらも中材が水洗い可能なファイバー製。トップアスリートも認める品質。
  • GOKUMIN プレミアムスプリングマットレス: カバーに抗菌・防臭加工が施されており、手軽に衛生を保てる。

ダブルサイズのおすすめマットレス

二人で寝るための最初の選択肢となるダブルサイズ。快適に使うためには、一人で寝る時とは異なる視点でのマットレス選びが求められます。

  • ダブルサイズ選びの重要ポイント:
    • 横揺れの少なさ(振動吸収性): 二人で寝る上で最もストレスになるのが、パートナーの寝返りなどによる振動です。この振動が伝わりにくいマットレスを選ぶことが快眠の鍵となります。
      • おすすめ: ポケットコイルマットレス(コイルが独立しているため振動が伝わりにくい)
      • 避けるべき: ボンネルコイルマットレス(コイルが連結しているため揺れやすい)
    • エッジサポート: マットレスの端の部分が強化されているかどうかも重要です。端が沈み込みやすいと、ベッドの有効面積が狭くなり、窮屈に感じたり、転落の不安を感じたりします。
    • 体格差・好みの差への対応: 二人の体重差が大きい場合、同じマットレスだと重い方に合わせて沈み込み、軽い方は寝心地が悪くなることがあります。また、硬さの好みが違うことも。
      • 対策: 硬さを調整できるマットレス(IWONUなど)や、シングルサイズを2つ並べる「ツインベッド」スタイルも有効な選択肢です。

【ダブルサイズにおすすめの具体例】

  • コアラマットレス: 振動吸収技術に定評があり、隣でワイングラスを置いても倒れないCMで有名。
  • NELLマットレス: 独立性の高いポケットコイルで揺れに強く、寝返りもサポート。
  • シモンズ ゴールデンバリュー: しっかりとした作りでエッジも強く、安定感のある寝心地。

マットレスを長く清潔に使うためのお手入れ方法

普段からできる湿気・カビ対策、気になるダニへの対策、マットレスの上下・裏表を入れ替えるローテーション

高価なマットレスを一度購入したら、できるだけ長く、快適な状態で使い続けたいものです。適切なメンテナンスを行うことで、マットレスの寿命を延ばし、衛生的な睡眠環境を保つことができます。ここでは、今日から実践できる簡単なお手入れ方法をご紹介します。

普段からできる湿気・カビ対策

マットレスにとって最大の敵は「湿気」です。人は一晩にコップ1杯分の汗をかくと言われており、この湿気がマットレスに蓄積されると、カビやダニの温床となってしまいます。

  • 起きたら掛け布団をめくっておく: 起きてすぐにベッドメイキングをすると、睡眠中の湿気がマットレス内部に閉じ込められてしまいます。起きたらまず掛け布団を足元側にめくり、1時間ほどマットレスの表面を空気にさらして湿気を飛ばしましょう。
  • 定期的にマットレスを立てかける: 週に1回程度、マットレスを壁に立てかけて、底面や側面に風を通すのが理想的です。特に、すのこベッドではなく通気性の悪いベッドフレームを使っている場合や、フローリングに直敷きしている場合は必須のメンテナンスです。重くて立てかけるのが難しい場合は、マットレスの下に本などを挟んで少し浮かせ、風の通り道を作るだけでも効果があります。
  • 寝室の換気: 毎日、窓を開けて部屋の空気を入れ替えましょう。湿った空気を外に逃し、新鮮な空気を取り込むことで、部屋全体の湿度を下げることができます。
  • 除湿シートの活用: ベッドパッドの下に除湿シートを敷くのも非常に効果的です。マットレスに溜まる湿気を吸収してくれます。シートの色が変わることで吸湿状態を知らせてくれるタイプもあり、干すタイミングが分かりやすく便利です。

気になるダニへの対策

ダニは、高温多湿で、エサとなるフケやアカが豊富な寝具を好みます。ダニの死骸やフンはアレルギーの原因となるため、徹底的な対策が必要です。

  • シーツやカバー類をこまめに洗濯する: ダニのエサとなるフケやアカを取り除くため、シーツやベッドパッドは最低でも週に1回は洗濯しましょう。
  • マットレスに掃除機をかける: シーツを交換するタイミングで、マットレス本体にも掃除機をかけましょう。1平方メートルあたり20秒以上かけて、ゆっくりと丁寧に吸い取るのがポイントです。布団専用のノズルを使うとより効果的です。
  • 布団乾燥機を利用する: ダニは50℃以上の熱で死滅すると言われています。定期的に布団乾燥機を使用し、マットレスを高温で乾燥させることで、ダニを退治することができます。ダニ対策モードがある乾燥機がおすすめです。乾燥後は、ダニの死骸を掃除機でしっかりと吸い取りましょう。

マットレスの上下・裏表を入れ替えるローテーション

同じ場所、同じ向きでマットレスを使い続けると、常に体重がかかる腰の部分などが集中的にへたってしまいます。これを防ぎ、マットレスを長持ちさせるために行うのが「ローテーション」です。

  • ローテーションの目的:
    • へたりの均一化: 荷重がかかる場所を分散させ、特定の部分だけが凹むのを防ぎます。
    • 湿気の放出: 普段は空気に触れにくい面を乾燥させることができます。
  • ローテーションの頻度と方法:
    • 頻度: 3ヶ月に1回を目安に行うのがおすすめです。新品のマットレスは最初の1年間は毎月行うと、より長持ちするとも言われています。
    • 方法: ローテーションには主に3つのパターンがあります。
      1. 上下を入れ替える: 頭側と足側を180度回転させます。
      2. 裏表をひっくり返す: 表面と裏面を入れ替えます。
      3. 上下を入れ替え、さらに裏表をひっくり返す: 上記1と2を組み合わせた方法です。

    どの方法が可能かは、マットレスの仕様によって異なります。表面と裏面で寝心地が違うリバーシブル仕様のマットレスや、片面仕様(裏面使用不可)のマットレスの場合は、上下の入れ替えのみ行います。両面使用可能なマットレスの場合は、3ヶ月ごとに「①上下入れ替え」→「②裏表ひっくり返し」→「③上下入れ替え」…とローテーションしていくのが理想的です。

これらの地道なメンテナンスが、結果的にマットレスの寿命を数年単位で延ばすことに繋がります。 大切な睡眠パートナーであるマットレスを、愛情を込めて手入れしてあげましょう。

マットレスに関するよくある質問

マットレスの寿命と買い替えのサインは?、マットレスの正しい処分方法は?、マットレスにカビが生えたときの対処法は?、マットレスと一緒に使うと便利な快眠アイテムは?

最後に、マットレスに関して多くの人が抱く疑問について、Q&A形式で分かりやすくお答えします。買い替えのタイミングや処分方法など、知っておくと役立つ情報ばかりです。

マットレスの寿命と買い替えのサインは?

マットレスの寿命は、素材や品質、使用状況によって大きく異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。

  • ボンネルコイルマットレス: 5〜8年
  • ポケットコイルマットレス: 8〜12年
  • 低反発・高反発ウレタンマットレス: 3〜8年(密度によって大きく変わる)
  • ファイバーマットレス: 5〜7年
  • ラテックスマットレス: 8〜10年

ただし、これはあくまで目安です。使用年数にかかわらず、以下のような「買い替えのサイン」が現れたら、交換を検討する時期です。

  • 寝心地が悪くなった、体の痛み: 朝起きた時に腰や背中が痛む、以前より寝付きが悪くなった、熟睡できなくなったと感じる場合、マットレスが体を適切に支えられなくなっている可能性があります。これが最も重要な買い替えのサインです。
  • 目に見えるへこみや型崩れ: マットレスの中央部分(特に腰のあたり)が明らかに凹んでいる、人型の跡が戻らない場合は、内部のコイルやウレタンが劣化している証拠です。
  • きしみ音やスプリングの感触: コイルマットレスで、寝返りを打つたびにギシギシ、キーキーといった音がする場合や、背中に直接スプリングの感触がある場合は、内部構造が破損・劣化しています。
  • 衛生面の問題: カビや汚れ、臭いがひどく、クリーニングしても改善しない場合は、健康のためにも買い替えをおすすめします。

質の悪い睡眠は日中のパフォーマンス低下や健康リスクに繋がります。 これらのサインを見逃さず、適切なタイミングで新しいマットレスに投資することが重要です。

マットレスの正しい処分方法は?

使わなくなったマットレスはサイズが大きく、簡単には捨てられません。主な処分方法は以下の4つです。

  1. 自治体の粗大ごみとして出す:
    最も一般的で、費用も比較的安い方法です。お住まいの自治体のルールに従い、事前に申し込みをして、指定された料金の処理券(シール)を購入・貼付し、指定日に指定場所へ出します。料金やルールは自治体によって異なるため、必ずホームページなどで確認しましょう。
  2. 不用品回収業者に依頼する:
    費用は自治体より高くなりますが、電話やネットで申し込むだけで、自宅まで引き取りに来てくれる手軽さが魅力です。最短で即日対応してくれる業者もあり、引っ越しなどで急いでいる場合に便利です。ただし、中には無許可の悪質な業者もいるため、自治体の許可(「一般廃棄物収集運搬業許可」)を得ているかなどを確認し、信頼できる業者を選びましょう。
  3. 新しいマットレスの購入店で引き取ってもらう:
    新しいマットレスを購入する際に、古いマットレスを有料または無料で引き取ってくれるサービスを提供している販売店もあります(例:ニトリ、無印良品など)。購入と処分が一度に済むため非常に便利です。購入前に引き取りサービスの有無や条件を確認しておくと良いでしょう。
  4. リサイクルショップやフリマアプリで売却する:
    有名ブランド品や使用期間が短く状態が良いものであれば、売却できる可能性があります。ただし、寝具は衛生面から買い取りを敬遠されることも多く、梱包や発送の手間もかかるため、最終手段と考えるのが無難です。

マットレスにカビが生えたときの対処法は?

マットレスに黒い点々としたカビを見つけてしまった場合、初期段階であれば自力で対処できる可能性があります。ただし、カビは健康に害を及ぼす可能性があるため、作業中はマスクとゴム手袋を着用し、必ず換気を行ってください。

  1. 消毒用エタノールで拭き取る:
    スプレーボトルに消毒用エタノール(濃度70〜80%が効果的)を入れ、カビの部分に吹きかけます。1時間ほど放置してカビを死滅させた後、ぬるま湯に浸して固く絞った雑巾で、カビをこすらないようにポンポンと叩きながら拭き取ります。
  2. しっかりと乾燥させる:
    カビ取り作業が終わったら、ドライヤーや布団乾燥機、あるいは天日干しで、マットレスを完全に乾燥させます。湿気が残っていると、再びカビが繁殖する原因になります。

注意点として、カビの色素は繊維の奥深くまで浸透しているため、完全に見た目を元通りにするのは困難です。 また、カビが広範囲に広がっている場合や、内部まで達していると思われる場合は、自力での対処は難しく、健康被害のリスクも高まります。その際は、専門のクリーニング業者に相談するか、思い切って買い替えることを強くおすすめします。

マットレスと一緒に使うと便利な快眠アイテムは?

マットレスの寝心地をさらに向上させ、長持ちさせるために役立つアイテムがいくつかあります。ぜひマットレス本体と合わせて導入を検討してみてください。

ベッドパッド・敷きパッド

  • 役割: マットレスとシーツの間に敷き、寝心地の調整とマットレスの保護をします。
  • 効果:
    • 汗や皮脂の吸収: 寝汗を吸収し、マットレス本体が汚れるのを防ぎます。ベッドパッド自体は気軽に洗濯できるため、清潔を保ちやすくなります。
    • 寝心地の微調整: 素材によって、クッション性を足したり、夏はひんやり、冬は暖かくといった機能性を加えたりすることができます。
  • 違い: 一般的に、厚みがありクッション性の調整が主目的のものを「ベッドパッド」、薄手で肌触りや温度調整が主目的のものを「敷きパッド」と呼び分けることが多いです。

除湿シート

  • 役割: ベッドパッドやシーツの下に敷き、マットレスにこもる湿気を吸収します。
  • 効果: カビ対策に絶大な効果を発揮します。 特に、通気性が懸念されるウレタンマットレスや、結露しやすい冬場、湿度の高い梅雨の時期には必須とも言えるアイテムです。繰り返し干して使えるものがほとんどで、コストパフォーマンスにも優れています。

マットレスプロテクター

  • 役割: マットレス全体を覆う、防水・防汚機能に特化したボックスシーツ型のカバーです。
  • 効果: 飲み物をこぼしてしまったり、お子様のおねしょ、ペットの粗相など、液体による汚れからマットレスを完全に守ります。 防水性だけでなく、ダニの侵入を防ぐ防ダニ機能を備えたものも多くあります。マットレスを絶対に汚したくない、新品の状態を長く保ちたいという方におすすめです。通気性がやや損なわれることがあるため、透湿性(湿気は通す)のある製品を選ぶと快適性が増します。